2012/08/18

コミックマーケット C82に出展しました


2012年夏コミに参加してきました。今回は出展側での初参加となりました。
出展場所詳細は C82 (2012年夏コミ) 2日目 西す 31a でした。
お隣にはJCROM様, TechBooster様, UDGリクエスト様のブースが構えておられまして、
技術系のブースが固まっている島でした。





サークルカット

表紙
サークルカットはアクロバティックなドロイド君!かっこ良くて超お気に入り。
チーム名はTech-orz です。[ネタ・絶望]を表す "orz" に、[技術は真面目に]を目指して"Tech"を接頭語につけた造語です。これで「てっこつ」と読みます。カイジの鉄骨綱渡りのようにギリギリな戦いを続ける様をかけています。
(事実、僕の不手際で申し込み用紙の取り寄せ期限オーバーしかけたり... ^^;)







ブースの様子

ブースはこんな感じ。ブースのポップ・看板などの作成は @mt_field担当。イラスト全般にとりまとめ全般やってくれた実に頼れる存在。

左側にあるのが私が作成したAndroidアプリ[HRカメラ]の実演デモです。
このアプリでフィギュアを撮影すると擬似的に3次元データを保存することができ、
[さんじげんなかのじょとツーショットが撮れる]ことができるという、痛いアプリです。
「Androidで彼女ができました絶望編」のメインアプリです。

真ん中、冊子の後ろにある機械が当サークル作成の「虚空に輝く我らの咆哮(パーサ ライター)」です(※厨二注意)。たくさんのLEDをつけた棒がメトロノームのように反復運動することで文字を空中に浮かび上がらせるおもちゃ。「リア充爆発しろ」の文言を出力して皆様の失笑 注目を浴びておりました。この時に浮かび上がらせる文字列をスマホで変更できるという、流行りの「スマートフォンによるハードウェア制御」をADKもBluetoothも使わずにイヤホンでやってしまおうという斜めの方向に頑張るコンセプトが大好き。そして この棒を反復させる台座は工学博士である @marurur がシャフトの固有振動数まで計算に入れて作ったというのだから恐れ入ります。


冊子はこれらの技術解説を楽しく紹介することを目指して執筆しました。
頒布価格は300円で部数は30部でした。
前日の夜などは「売れなかったらどうしよう」と心配すぎて胃が痛くなりましたが
当日は意外にも開始2時間経たずに完売という嬉しい結果になりました。

     本そのものの出来というよりパーサライターが良い感じに通りすがりの人々の注意を引きつけてくれたおかげという気もしますが... 

あと、当サークルの紹介文はウチの博士が書いた論文調の堅苦しい文章だったのですが、その文章を見て興味を持って来てくれた方もいらっしゃって嬉しい限り。






お手にとって頂いた皆様、ありがとうございました。

当サークルは都合により冬のC83は不参加です。
来夏のC84は... どうしよう...